文化財
文化財
日吉神社祭礼囃子は昭和39年12月10日に昭島市無形文化財に指定されました。榊祭は昭和50年2月6日に東京都無形民俗文化財(民俗芸能)に指定されました。
本殿彫刻、拝殿格天井花鳥画70面、板壁絵2面、幣殿杉戸絵4面は一括で昭和56年4月23日に昭島市有形文化財に指定されました。これらは安政2年(1855年)に造られたとされています。
また隣接する大日堂境域及び日吉神社境域 は歴史的建造物などの旧態をよく保持した都内でも数少ない貴重な存在として平成4年3月30日に東京都史跡に指定されました。
平成17年度~20年度の4年間をかけた日吉神社社殿保存修理工事は東京都の補助を受け平成20年6月に完成いたしました。平成21年4月19日に日吉神社平成保存修理落成祝賀会が開催されました。
以上のように、日吉神社では貴重な文化財を保持しております。その文化財を火災などから守るため大日堂(普明寺)を含めて近隣の3つの自治会(坂上自治会、森の上自治会、坂下自治会)および普明寺檀徒会、日吉神社氏子総代会との間で平成21年3月4日に文化財防火安全に関する協定書を結び協力体制を引いております。このような協定は近隣でも珍しく、この地域の人々の文化財並びに防火に対する関心の高さを示して
いる証左です。産経新聞多摩版平成21年3月5日の記事参照。
香山九老ー唐の白居易(772−846)(白楽天 ー成人する時に与えられる名)が晩年に洛中(都の中)の友人と九老の会を作り 香山で雅会(風流な集会)を開いて清談(俗事を避けて風流に親しむ生き方)を楽しんだ故事による。(白楽天が74歳頃のことと言われている。)白楽天は中国文学史上李白や杜甫に次いで有名な大詩人ですが、実は唐王朝の大官僚でもありました。その文学は日本の文化や文学にも 大きな影響を与えています。この彫刻は近隣にも類を見ない傑作として昭和56年4月23日付けで昭島市文化財の指定を受けました。
[彫師(ほりし) 谷部建次郎良長(やべたてじろうよしなが)の作画により塗師(ぬりし) 谷部重次郎(やべじゅうじろう)の筆により彩色され1855年に完成しました。]
〒196-0002
東京都昭島市拝島町1-10-19
電話/FAX 042-544-0636

X(旧Twitter)アカウント:@hiyoshi_jinja
X(旧Twitter)アカウント(スケジュール確認用): @h_yotei
メインアカウント:hiyoshi_jinja
スケジュール:hiyoshijinja_yotei